
肝臓は約3000億個の肝細胞からできており、重さも約1200gもある人体では最も大きな臓器です。
体内での働きは多岐にわたり、とても重要な役割を果たしています。しかしその一方で肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、 少しの障害では自覚症状がなく、病気になっても気づかずに手遅れになることが少なくありません。
肝臓の働きをよく知り、普段から健康な肝臓づくりを心がけましょう。
食べ物に含まれる三大栄養素である「炭水化物」・「たんぱく質」・「脂肪」は私たちの体のエネルギー源として働くと共に、
体を構成する成分にもなる大切な役割を持っています。肝臓はアルコールの分解に関わる臓器としてよく知られています。 体内に入ったアルコールは肝臓へ運ばれ、酵素によってアセトアルデヒドに分解されます。さらに酢酸に分解され、血液へ送り込まれます。 最終的には炭酸ガスと水になり、息や尿として排出されます。 このアセトアルデヒドを分解する酵素が多いか少ないかによってお酒に強いか弱いかが決まります。
このように様々な働きをする肝臓は、臓器の中でもとても重要性のある臓器と言えます。
しかし肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれるように、なかなか症状が現れないために自覚症状に乏しく、
気づいた時にはかなり進行していたというケースも多い臓器です。
肝臓病の原因には、主にアルコールの飲みすぎや食べ過ぎによるものと、ウイルス感染によるものがあります。
肝臓の病気は治療をせずに放っておくと「肝炎」→「慢性肝炎」→「肝硬変」→「肝臓ガン」という最悪な流れに移行する場合があります。
最初の肝炎の時点で適切な治療を施すことが大切ですが、「沈黙の臓器」と言われる肝臓は痛みの神経がきわめて少ないために、なかなか自覚症状が現れません。
早めに肝臓の異常に気づくためにも、検診は定期的に受け、自分の肝機能の数値をよく知るようにしましょう。
また、肝臓をいたわる健康な食生活や生活習慣を身につけましょう。
体内に入った有害な物質を分解して、無害なものにかえる働きをする肝臓。
しかし、インスタント食品や加工食品に使われる食品添加物の中には発がん性の疑いのあるものや、ホルモンのバランスを崩したり、アレルギーの原因になるものも少なくありません。
肝臓の働きに必要なビタミン・ミネラルですが、肝臓の状態が悪いとビタミン・ミネラルの貯蔵状態が悪くなります。
旬の野菜や海藻類を積極的に摂るように心がけましょう。
大量のアルコール摂取は肝臓に大きな負担をかけてしまいます。アルコールが体内に入ると肝臓は一所懸命に分解作業を行います。
必須アミノ酸をバランスよく含むたんぱく質を、栄養価の高い「良質のたんぱく質」と呼びますが、大豆はこの良質のたんぱく質を豊富に含む代表的な食品です。
お酒の席に出かける際はウコン製品を摂ってから出かけるという人も多いのでは。
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